英語で日記を書くことは、英語の表現の幅が広がる、効果的な学習方法の1つです。英作文の練習になるだけでなく、自分の日常生活や興味関心に関連する語彙(ごい)や表現を身につけることができます。
日記は、紙に書く方法と、パソコンやタブレットで書く方法があります。紙に書く場合は、専用のノートを作ったり、ワークシートに書いたものをファイルにまとめておいたりすると、あとから見返すときに便利です。
パソコンやタブレットでは、日記専用のアプリやウェブサービスもあり、文章の保存や過去の記録の検索ができるようなものも増えてきています。
自分なりの、取り組みやすい方法を見つけましょう。
日記には、「こう書かなければいけない」という決まりはありません。はじめに日付や曜日、天気を書くことが多いです。あとはその日の出来事などを書いたり、イラストや写真を加えたりしましょう。
「何をしたか」「どう思ったか」「なぜそう思ったか」を意識すると書きやすくなります。慣れてきたら、「趣味(しゅみ)や好きなこと」「友達や家族、推しのこと」などもテーマにしてみると、より幅広い内容を書けるようになりますよ。
英語日記を書くことに慣れてきたら、ちょっと個性を出してみてもよいかもしれません。夏休み明けにクラスメートと話すときなどに、クスッと笑ってもらえるといいですね!
〈例〉
1. I studied math for one hour. I remember nothing.
1時間数学を勉強した。何も覚えてない。
2. I cleaned my room today. Now, I can see the floor.
今日、部屋を掃除した。やっと床(ゆか)が見えた。
3. I went to the dentist. Never again.
歯医者に行った。もう二度と行かない。
4. I ate curry three times today. Breakfast, lunch, and dinner. Help me.
今日カレーを3回食べた。朝、昼、そして晩。助けて。
5. I watched a movie. I laughed, cried, and forgot my homework.
映画を見た。笑って、泣いて、宿題を忘れた。
日記は、短くても続けることが大切です。例えば、「I practiced the piano.」「It was a busy day.」といった1文だけ書いてもよいでしょう。行った場所やしたことを単語だけで残してもよいです。まちがいを恐れず、楽しみながら書きましょう。
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