Kanto › Tokyo
Edo Vegetables(江戸野菜)
Do you know the vegetable komatsuna? You may eat it in miso soup or pickled. Komatsuna, or Japanese mustard spinach, first grew in Edo (Tokyo), during the Edo period. Now, it is grown all over Japan.
On the other hand, some vegetables from the Edo period disappeared in the Meiji period. Recently, local governments and farmers are working to keep and promote these vegetables. They are called “Edo vegetables.”
Examples include Senju-negi from Adachi-ku, Nerima-daikon in Nerima-ku, Takinogawa burdock in Kita-ku, and Naito chili pepper in Shinjuku-ku. In Adachi-ku, even children in elementary school grow Senju-negi. In Kita-ku, junior high school students harvest Takinogawa burdock and eat it in their school lunches. You might find “Edo vegetables” at your local supermarkets, so give them a try.
Quizに挑戦!
Q1. 地方自治体と農家が江戸野菜(えどやさい)の保存と普及(ふきゅう)に取り組んでいる。( True ・ False )
Q2. 北区では、小学生が練馬(ねりま)ダイコンを栽培(さいばい)している。( True ・ False )
日本語訳
「小松菜」という野菜をご存知でしょうか。味噌汁(みそしる)や漬物(つけもの)で食べることがあるかもしれませんね。小松菜は江戸時代(1603〜1867年)に江戸(東京)で初めて栽培されました。今では、日本全国で育てられています。
一方で、江戸時代にあった野菜の中には、明治時代に姿を消したものもあります。近年、地方自治体と農家がそのような野菜の保存と普及に取り組んでいます。それらは「江戸野菜」と呼ばれています。
足立区の千住(せんじゅ)ネギ、練馬区の練馬ダイコン、北区の滝野川(たきのがわ)ゴボウ、新宿区の内藤(ないとう)トウガラシなどが例に挙げられます。足立区では、小学生でも千住ネギを栽培しています。北区では中学生が滝野川ゴボウを収穫(しゅうかく)して自分たちの学校給食で食べています。地元のスーパーマーケットでも「江戸野菜」を見かけることがあるかもしれないので、それらを食べてみてください。
解答
Q1. 地方自治体と農家が江戸野菜の保存と普及に取り組んでいる。( True )
Q2. 北区では、小学生が練馬ダイコンを栽培している。 ( False )
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